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2018年 新年のご挨拶


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謹んで新春のお慶びを申し上げます。

平素は小社の福祉事業に深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は栗町に運動機器を備えた「ミストラル健康センター」を開設し、お元気な高齢者やシニア世代の方々への健康増進に努めてまいりました。
「きめ細やかな福祉サービスの提供により、誰もが安心して暮らせるやさしい街づくりに貢献する」の経営理念のもと、本年は介護事業に加え障害児童の療育支援にも取り組んで参ります。
本年も尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

清々しい春の風に思う。


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 4月に入り、新聞紙上で行政や学校関係者の人事異動の発表があり、昨日4月3日(月)は全国各地で入社式が挙行された。

 我社も新卒者を迎えることができ、ささやかな入社式を執り行った。
新入社員の表情は真剣で少し緊張感に満ちていたが、人生の新たな出発を厳粛な姿勢で臨んでいる。迎える側にも凛とした緊張感が走った。いよいよ新たらしくなった組織が動き出す。
 新入社員は爽やかな春の風となって社内の空気を一新することだろう。
大いに期待するところである。

 「企業は人なり」は経営の神様(松下幸之助様)の言葉である。
特に介護は対人サービスだけに、その人柄や能力が直接反映する。

 持ち合わせた資質も大きいが、「鉄は熱いうちに打て」という諺があるように、一番最初に入社した会社の教育は重要である。人を育てることのできる企業とならなければと思う。

 しかし、自分自身こそ謙虚になって学ばなければならない。
今年は「良い書物や人との出会い」「新たな気づき」を得たいと思っている。
 去る2月のことである。駐車場から出た、とあるビルの窓に「積極人生の会」の案内ポスターが貼ってあった。
よし、門を叩いてみよう!
運よく主宰者と面談ができ、しばしの間、人生観を共有することができた。独自の腰痛体操も研究されており、心技体の大切さを学んだ。健康管理は何を成すにしても重要である。暴飲は慎まなければ???

 その後、心に刺激を頂くような数々の感動の出会いがあった。
あれもこれも器用には成し得ないが、点が線になるような気がしている。
 歳を重ねても、チャレンジ精神を持ち続けたいと思う。
わくわく、どきどきの刺激はたまらない。

「健康長寿を願い、新たな取り組みが始まります。」

 株式会社ミストラルサービスは、平成28年7月1日をもって、フランスベッド株式会社の通所介護事業及び介護予防通所介護事業、ならびに介護予防通所介護事業に係るフランチャイズ事業(以下「デイサービス事業」といいます。)を会社分割により承継致しましたのでお知らせします。

 会社分割により継承するフランスベッド株式会社直営デイサービス事業の施設は下記の通りです。

(1)通所介護事業
  1)長野デイサービスセンター
  2)豊田デイサービスセンター
  3)枚方デイサービスセンター

(2)介護予防通所介護事業
  1)悠悠いきいき倶楽部調布
  2)悠悠いきいき倶楽部有松
  3)悠悠いきいき倶楽部枚方
  4)悠悠いきいき倶楽部長野
  5)悠悠いきいき倶楽部新潟中央

 この事業承継で、当社が長年に亘り培ってきた、きめこまやかな在宅サービスのノウハウとフランスベッド株式会社の通所介護で実施されているリハビリ運動プログラム等が融合することにより、健康長寿に貢献できる介護サービスの提供と事業拡大を図って参ります。

今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2冊の話題本!

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 故郷にUターンし、車で移動することが多くなった。以前は通勤電車の中で良く本を読んだものである。今はその時間がなかなか取れない。知識や思索する力は衰退する一方である。

 先日、訪問先で気になっていた本がテーブルに置いてあった。その本の話をしていたら快く貸して頂いた。それもまとめて2冊。読破しなければ・・・。

 その1冊は最近芥川賞で有名になった「スクラップ・アンド・ビルド」(又吉氏の火花では無い)である。この本は要介護の祖父と同居する孫との関係を実にリアルに描写したものである。まるで作者自身がその本に登場している実在者ではなかろうかと思うほど、家庭の状況が見事に表現されており、一気に読み終えた。
 先月来より介護施設での虐待事件が連続して発生している。もしかして、報道されたものは氷山の一角で、知らないところでもっと何かが起こっているかもしれない。この本のように介護者を抱える家庭内においても其々の立場で葛藤、ストレスが限界近くに達し、爆発寸前に及ぶこともあるであろう。
 本は私達に介護とどう向き合うべきか、振り返る機会を与えてくれている。また、個々の人生を大切にすることも余韻として残った。

 もうひとつの本のタイトルは「だから生きる。」である。つんく♂さんが執筆された話題作である。人間の体はどの部分を失っても、それはもう深刻極まりない。つんく♂さんの場合、歌手の生命とも言える「声帯を失う。」という緊急事態。それはどれほど凄まじいものであっただろうか。
 仕事柄、現時点では治る可能性の乏しい難病を抱えた方、動けなくなって身の回りの事が出来なくなった方、余命宣告を受けている方等と出会いを持つ。その方の状況を如何に理解し、どのように接するべきか、自分が経験し得ない目の前の大きな問題に悩むこともある。
 相手の幸せを思うこと、現実を直視しながらも自然体で接すること・・・等々自分なりに想いを巡らせている。
 

サイボーグに変身!

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 H27.5.14 待望のロボットスーツHALを体験した。
 何年か前に、小泉総理がロボットスーツを装着して満面の笑みを浮かべておられたが、私にもその時が来た。

 今回、体験したのは腰用であった。介護現場で移乗や排泄介助で腰を痛めるケースが少なくない。ボディメカニクスを学び身体に極力負担を掛けないような介助動作を身につける訳であるが、療養環境や身体状況によっては理論も役立たず机上の空論となる。
 介護人材が極度に不足する将来を考えると、「今すぐにでも何か手立てを講じなければ…」と焦る思いが走る。HALが功を奏するものになって欲しいと期待している。

 さて、いよいよHALを身に付ける時がきた。興味津々であったが少し緊張感がよぎる。
まず、腰部背筋に生体電流を感知するセンサーを貼り、本体に接続。
バッテリー電源、スイッチON!
右側にあるセッティングボタンを長押しすると私の生体電流を感知した。
「ウィーン」。自身の上体を10度位前に倒すとすぐに装置が反応し始めた。
芸人のコロッケさんがロボットの効果音を駆使して面白おかしくモノマネを演ずるが、まさにその音である。

 床にある22Kgの重量物を持ち上げると腰を後方から押してくれるような感じでHALがサポートしてくれる。
重たいものがスーッと持ち上がった感覚を体に感じる!
アシストレベル(サポート強度)は5段階で調整可能だ。
人馬一体という言葉があるが、HALに慣れると人の動作と装置の作動タイミングが上手くシンクロし、その能力をさらに実感できるという。
 今まで、さまざまな現場で使用され、装置の改良を重ねてきた。介護用腰タイプはその例で、股関節の動きにも反応してサポートしてくれる。一般用のものよりも多彩な動きに反応し頼りになる感じがした。これからも進化するであろうロボットスーツHALは期待の星である。
 
次は全身にまとうタイプのHALを身につけたいなぁ。
その時、私は最強のサイボーグとなる。

若いもんには負けへん!

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 昨年末、格安で石臼が手に入った。
正月には間に合わなかったが、節分にちなんで餅つきを計画した。餅は鬼も好物に違いない。みんな仲良くすれば良い。

 厨房スタッフも朝から仕込みに掛って頂いた。餅に入れる里芋とサツマイモも特別に準備されていた。
グループデイとグループホームの利用者が一堂に会し、イベントはにぎやかに始まった。

 いよいよ、蒸した餅米が臼に入った。さあ、ここは時間との戦い。冷めない内に素早く小突きして、米粒を或る程度潰しておかねばならない。慣れないスタッフは要領を得ない。若いスタッフは力任せに杵を振り下ろし、餅米や蒸した芋は周辺に飛び散ってしまった。

「もう見てはおれん!そんな突き方ではあかん!」大きな声が高齢者から飛び始める。

 いてもたってもおられず、Oさん登場。次には歩行器でMさん登場。
一体どこにそんな力があったのか!その潜在能力たるや恐るべし!
 熱い気持ちがカラダを動かす。意欲を引き出すことはとても大切である。
 OさんとMさんに突いてもらったお餅はひときわ美味しかった。

頑張っている人、見~つけた!

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 春うららかな休日、思い立って福知山市夜久野町のしだれ桜を見に行った。竹田城に加えて夜久野町のしだれ桜も観光名勝のコースになっているらしく、遠方から人が集まり随分賑わっていた。それにしてもこの季節、桜の集客力は凄いと思う。
 その桜の下でライブが行われていた。美しい歌声にひかれてベンチに腰を下ろしたが、シンガーソングライターとして4月にデビューしたばかりだという。全国カラオケのコンテストで1万人の中から最優秀賞に輝き、『涙の歌姫』とも呼ばれている。確かに歌に心が込められている感じがした。福知山の出身だと聞いて、すっかり親近感がわいてしまいCDを1枚買った。
『頑張っている人を応援したい!』これは誰もが抱く自然な感情だと思う。
 実は小生、花より団子!しだれ桜も良かったが〝金山ゆい″さんのライブに満足した1日であった。

会社設立15周年を迎えて

 本日、弊社は15歳の誕生日を迎えた。
 平成10年3月、介護保険制度の開始に先立ち、介護事業のスタートを切った。『24時間365日の訪問介護』を掲げて京都府亀岡市以北の全市町村に提案書を持って訪問したが、なかなか結果は付いてこなかった。今でこそ、民間事業所が在宅介護の大半を担っているが、当時はそうではなかった。家政婦のような日常家事の手伝いを引き受けながら時を待った。

 ようやく半年経って、綾部市と三和町(福知山市)から休日と深夜の介護サービスを受託した。その時は天にも昇るような歓喜の気持ちと同時に緊張感が全身に走ったのを覚えている。何の実績も無い無名の会社で懸命に道を切り開いて頂いた開設時の職員に感謝したい。一点突破までの忍耐と苦労は計り知れないが、その分味わう感動はひとしおである。

 平成12年3月に第1回ホームヘルパー養成研修を開講したが、定員50名の予定で募集した受講生はあっという間に100名に到達した。急遽、研修会場を変更し対応したが綱渡りの連続であった。言うまでもなく開講後は受講生も巻き込んで実習先の確保の為に必死に走った。
その1期生は現在も弊社の大黒柱として奮闘して頂いている。
その後、訪問介護に加え、訪問入浴、通所介護、通院送迎サービスと事業を少しずつ拡大してきた。

 『訪問、通所、宿泊を備えた介護サービスで在宅生活を支えたい!』という設立当初の目標は、平成24年4月のグループホームの設立を以ってようやくひとつの形ができたと思っている。ここに至るまでに15年の歳月を要した。その道程には職員をはじめとして多くの方々の支えがあった。ひとつひとつ思い起こすと感謝で涙が止まらない。

 一世代を30年周期と考えると15周年はまだ道半ばである。義務教育を終えた子供が思春期に到達する時期に似ている。大人のようだが、まだ子供の域を脱しえない。しかし、成長点にあることは確かである。原点を忘れることなく、社員一同力を合わせて社会に信頼される企業を目指していきたい。

綾部再発見!チャリンコの旅。

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 先週の土曜日、ママチャリに乗って故郷の綾部を一周すると言って子供が帰省した。当日の朝、愛娘に「お父さんも一緒にどう?」と突然誘われ、少し戸惑ったが(体力に自信無し!)年甲斐もなくすぐにその気になってしまった。
 朝10時過ぎに自宅を出発し、奥上林にある綾部温泉を目指しつつ名所に立ち寄ることにした。何とかなるだろうと地図も持たず、あてずっぽうの旅である。おそらく往復100キロは越えるはず。帰りは遅くなりそうだ・・・。
 一番目の寄り道は楞厳寺(りょうごんじ)である。ここには画家の長井一禾(ながいいっか)が描いたカラスの襖絵があり丹波のカラス寺と呼ばれている。予約しないと中は見学はできない。あきらめてここを出るが早速道に迷う始末。通りかかったお巡りさんに訪ね、さらに知り合いと出会って道を聞き方角を修正する。なんとか第一関門突破である。
 次は足利尊氏が産湯に浸かったとされる安国寺に立ち寄る。茅葺のお寺と境内の庭園は何とも言えない風情を感じた。
 R27号線にある足利尊氏像の写真を撮って、いよいよ上林への道のり。ルートは舞鶴市手前の上杉町から中上林に抜ける険しい峠越えを選び時間短縮を図った。途中で猿2匹に出くわす。大声を出して威嚇すると、猿は電柱を登って電線に上手く座りこちらを伺っている。高みの見物とはこのことか。猿には余裕があった。何とか峠を越える。
 猿に出会ったので昼食はザル蕎麦にした・・・?
 長時間、サドルに座っていると尻の痛みが厳しくなる。赤くなった尻を見せるときっと猿は笑うだろう。
 14:00頃奥上林に入る。案内看板を見ると綾部温泉と国宝仁王門がある光明寺が記されている。綾部温泉は何度も行っているので、光明寺を目指すことにした。目的地まで3.9キロ、行ったことのない山道に入るが、そこは地獄であった。前の峠道どころではない!山の頂上に向かってつづら折りの坂道が続く。がけ崩れの痕がいたるところに見受けられる。下り道なら転落死も有り得ると思った。
 なかなか光明寺に到達しない・・・。少し焦りと不安がよぎる。平坦な道で3.9キロなら何でもないが、山道となると全く距離感がつかめない。郵便局の車が物凄い音を立てて山奥に上って行った。こんな危険な道を・・・。聞いてはいたが命がけの配達である。介護の仕事も大変であるが、頭が下がる。
 またしても猿に出くわす。危険を感じ、二人とも木の枝を木刀代わりにして万が一に備えた。体力も気力も限界に近いが、急な坂道を思うと引き返すことも怖い感じがした。とにかく目的地を目指す。
 ついに光明寺に到着!光明寺は聖徳太子が建立した寺である。2度に亘り火災(政治的な闘いがあった)を受けたが再建されている。回廊は少し崩れているが、梁は龍の彫刻で飾られており立派な寺の風格が残っている。堂の中から低く重厚な音が聞こえる。人の気配はなく不気味であった。興味津津階段を上って堂の中をのぞきこむ。
 薄暗いお堂には一筋の光が差し込んでおり、一瞬その光景に荘厳な空気を感じた。御住職が仏像に対峙して経文を広げ、一問一答されている様子。神仏に向かう姿は現実主義者には理解できないかもしれないが、宇宙の根源や道を求めようとする人間の本質がそこにあった。
 寺の本堂から自転車をかついで細い坂道を下りると、国宝の仁王門がある。朱に染められた仁王の姿は実に迫力を感じる。仁王門から見える参道は鮮やかな緑に映え、コントラストが実に美しい。
 最終目的地である奥上林の一部は限界集落となっている。仁王様の力強い姿とさびれていく山村のギャップが物悲しい。四方前市長の時から、綾部市は限界集落と言わず水源の里と呼び克服しようとしている。まずは地元の人間が奮い立つしかないのである。
 帰宅時間は18:00を過ぎ疲れはしたが、娘と良い思い出を残すことができた貴重な自転車の旅であった。

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