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『感恩先苦』・・・感涙の卒業式!

 平成24年2月24日に福知山市にある淑徳高校の卒業式に訪問介護員2級課程修了証の授与の為、来賓として出席させて頂いたが、こんなに感激したのは何年ぶりだろうか。

 淑徳高校の基本理念は『感恩先苦』にある。学校創設者は若い頃に次々と家族を失ったが、『実に周囲の人々に助けられ、先人の苦労の土台の上に今の自分自身がある』と強い感謝の念を持って創設されたという。
その学び舎で3年間を過ごした卒業生は人間として大きく成長した姿を見せてくれた。
 専門課程において様々なコンテストで優秀な成果を上げた生徒、3年間休まず登校した生徒・・・。次々と多くの生徒が壇上で表彰されていた。一人の生徒は一度先生の顔をしっかりと見つめ厳粛にして実に心のこもった深い礼を捧げ表彰状を受け取って行った。その姿には師弟の情と誠を感じた。
 そして、いよいよクライマックスは卒業生代表の答辞である。
壇上に待つ校長先生の前に立ち、その答辞を読み上げる代表は女子生徒であった。緊張と不安で門をくぐった入学式、クラス名が貞・節・礼という初めての感覚…。学校生活を振り返りつつ答辞は読み上げられた。
 ところが、中盤にさしかかり彼女は突然読み上げていた答辞(原稿)を脇に仕舞った。そして、180度転回し、同級生に、列席する下級生に対して其々丁寧に学園祭や体育祭など協力して作り上げた苦労と感動、感謝の気持ちを伝え始めた。極めつけは、クラブ活動で帰宅が遅くなる等、随分と心配を掛けた父母に、この3年間信じて見守ってくれたことに心からの感謝を述べた。最後に指導頂いた先生方、学校に対し成長の成果と感謝を伝えた。まるで嫁いでいく娘が結婚式で親に謝辞を述べているようであった。学校の先生方は涙ひとつ見せず、きりっとした表情で成長した生徒の姿を真剣に見届けておられた。その光景に心が震え感動の涙が溢れて仕方がなかった。来賓席も『こんな卒業式は味わったことがない!』と口々に驚きの声が上がっていた。知識だけでなく、人を育てる学校教育の現場に心の栄養をもらった1日であった。

2012年 謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は多くの方々に大変お世話になりました。
ここに心から感謝申し上げます。

弊社は今春4月に認知症高齢者の方が安心して暮らせるようグループホームとデイサービスを新たに開設致します。
『誰もが安心して暮らせるやさしい街づくり』を目指し、社員一丸となり一層の努力をして参る所存です。
本年も変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

さて、昨年の東日本大震災は未曾有の大災害となり、言葉に言い表せない程の厳しい1年となりました。復旧に向け被災地では懸命の闘いが続いていますが、テレビ報道で震災後の状況が伝えられるなかで、人と人との結びつきの尊さに涙が出るほどの感動を覚えることが沢山あります。と同時にそれは『よし、日本は必ず良くなる!』との確信につながりました。

今年は辰年!天に昇る龍のごとく勢いよく躍進する年となりますように。世界が平和でありますように、ひとりひとりが其々に幸せを感じる1年でありますように。

歯を食いしばる。

 11月23日、今年も福知山マラソンが開催された。
マラソンの前日、毎年出場している知人にマラソンの何が魅力なのか尋ねてみた。答えを聞いて驚いた。
『最近、“歯を食いしばる!”ということが少なくなっていると思う。だから、自分自身の忍耐力を鍛えるのだ。』という。女性ランナーは今年も完走した。何事もなかったように・・・。
 『一生懸命』(一所懸命)も『歯を食いしばる』に通ずるが、妙に「歯を食いしばる!」という言葉のインパクトに衝撃が走った。 困難に立ち向かうときや何かにチャレンジするとき、中途半端な姿勢では到底高い壁は越えられない。ここ一番、決意して臨まねばならない。
 今がその時か・・・。
 

柿喰えば~世代のギャップ・・・。

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 いつの間にか暑い夏が過ぎ、秋の深まりを感じる頃となった。
秋と言えば、祭、スポーツ、読書、そして何と言っても食欲の秋である。一年の中でも秋の味覚は格別である。
 さて、当社綾部デイサービスセンターの山際に1本の柿木が生えている。毎年、数多くの実を結び、訪問入浴チームの熟年スタッフが収穫を担当している。果実は小ぶりながら、甘くて美味しい!2つ3つは、なんてことは無い。
 ところが、様子を見ていると口にするのは昭和20~30年代のスタッフばかりであり、昭和40年代生まれ以降の職員は、柿を見ても見向きもしない!? 柿を食べる中年(実は私)の姿を何気に見ている・・・。
柿を勧めても『要らない!』と言う。理由を聞くと、①『種が多くて面倒。』②『そんなに美味しいとは思わない。』との回答。柿はビタミン豊富であり、冬眠前のクマは里に出現して危険を冒してまで腹一杯食べるのに・・・。
 確かに今は、ほっぺたが落ちるほどのスイーツは山ほどある。柿の甘みは実に素朴なものである。しかし、中年オヤジにはその素朴さが実に懐かしいのである。
 時代の移り変わりを感じた寂しい午後のひと時であった。

綾部再発見!チャリンコの旅。

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 先週の土曜日、ママチャリに乗って故郷の綾部を一周すると言って子供が帰省した。当日の朝、愛娘に「お父さんも一緒にどう?」と突然誘われ、少し戸惑ったが(体力に自信無し!)年甲斐もなくすぐにその気になってしまった。
 朝10時過ぎに自宅を出発し、奥上林にある綾部温泉を目指しつつ名所に立ち寄ることにした。何とかなるだろうと地図も持たず、あてずっぽうの旅である。おそらく往復100キロは越えるはず。帰りは遅くなりそうだ・・・。
 一番目の寄り道は楞厳寺(りょうごんじ)である。ここには画家の長井一禾(ながいいっか)が描いたカラスの襖絵があり丹波のカラス寺と呼ばれている。予約しないと中は見学はできない。あきらめてここを出るが早速道に迷う始末。通りかかったお巡りさんに訪ね、さらに知り合いと出会って道を聞き方角を修正する。なんとか第一関門突破である。
 次は足利尊氏が産湯に浸かったとされる安国寺に立ち寄る。茅葺のお寺と境内の庭園は何とも言えない風情を感じた。
 R27号線にある足利尊氏像の写真を撮って、いよいよ上林への道のり。ルートは舞鶴市手前の上杉町から中上林に抜ける険しい峠越えを選び時間短縮を図った。途中で猿2匹に出くわす。大声を出して威嚇すると、猿は電柱を登って電線に上手く座りこちらを伺っている。高みの見物とはこのことか。猿には余裕があった。何とか峠を越える。
 猿に出会ったので昼食はザル蕎麦にした・・・?
 長時間、サドルに座っていると尻の痛みが厳しくなる。赤くなった尻を見せるときっと猿は笑うだろう。
 14:00頃奥上林に入る。案内看板を見ると綾部温泉と国宝仁王門がある光明寺が記されている。綾部温泉は何度も行っているので、光明寺を目指すことにした。目的地まで3.9キロ、行ったことのない山道に入るが、そこは地獄であった。前の峠道どころではない!山の頂上に向かってつづら折りの坂道が続く。がけ崩れの痕がいたるところに見受けられる。下り道なら転落死も有り得ると思った。
 なかなか光明寺に到達しない・・・。少し焦りと不安がよぎる。平坦な道で3.9キロなら何でもないが、山道となると全く距離感がつかめない。郵便局の車が物凄い音を立てて山奥に上って行った。こんな危険な道を・・・。聞いてはいたが命がけの配達である。介護の仕事も大変であるが、頭が下がる。
 またしても猿に出くわす。危険を感じ、二人とも木の枝を木刀代わりにして万が一に備えた。体力も気力も限界に近いが、急な坂道を思うと引き返すことも怖い感じがした。とにかく目的地を目指す。
 ついに光明寺に到着!光明寺は聖徳太子が建立した寺である。2度に亘り火災(政治的な闘いがあった)を受けたが再建されている。回廊は少し崩れているが、梁は龍の彫刻で飾られており立派な寺の風格が残っている。堂の中から低く重厚な音が聞こえる。人の気配はなく不気味であった。興味津津階段を上って堂の中をのぞきこむ。
 薄暗いお堂には一筋の光が差し込んでおり、一瞬その光景に荘厳な空気を感じた。御住職が仏像に対峙して経文を広げ、一問一答されている様子。神仏に向かう姿は現実主義者には理解できないかもしれないが、宇宙の根源や道を求めようとする人間の本質がそこにあった。
 寺の本堂から自転車をかついで細い坂道を下りると、国宝の仁王門がある。朱に染められた仁王の姿は実に迫力を感じる。仁王門から見える参道は鮮やかな緑に映え、コントラストが実に美しい。
 最終目的地である奥上林の一部は限界集落となっている。仁王様の力強い姿とさびれていく山村のギャップが物悲しい。四方前市長の時から、綾部市は限界集落と言わず水源の里と呼び克服しようとしている。まずは地元の人間が奮い立つしかないのである。
 帰宅時間は18:00を過ぎ疲れはしたが、娘と良い思い出を残すことができた貴重な自転車の旅であった。

ひとつになって立ち向かおう!

 3.11東日本大震災の被災地の皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。そして、日本国民すべてが共に痛みを分かち合い、一丸となって復興に向けて力を結集することができますように・・・。

 東北には妻の実家があります。身内には避難した者もありますが、幸い全員無事で安堵しております。しかし、日々のニュースで被災地の壮絶な状況が次々に伝えられるなか、家族を亡くし、住む家も奪われた方々の心境を思うと言葉を無くします。
 私が小さい頃、わが家も天災に見舞われました。超大型台風による洪水で家財が流され家は住めなくなり、両親は血の滲むような苦労をしてきました。『何もかも無くなって困り果てていた時に、炭1俵を届けて下さった方の御厚意は今もって忘れることが出来ない。』と母親から良く聞かされたものです。
 今回の震災は日本に与えられた厳しい試練に思えてなりません。戦後、日本は奇跡的な復興を成し遂げ、経済的(物質的)には豊かな国になりましたが、助け合う心や労わり合う心がいつの間にか消えかかっていたのも事実ではないでしょうか?
 今、国難この時に皆が心を一つに力を合わせることができますように。

年頭にあたり(2011年)

明けましておめでとうございます。

 旧年中は大変お世話様になり有難うございました。
本年も「誰もが安心して暮らせるやさしい街づくり」を目指して
社員一同、頑張る決意です。何卒、皆様のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 さて、北近畿の大晦日は大雪に見舞われました。31日の朝6時くらいから、雪起こし(雷)がゴロゴロと鳴り始めると、たちまち、激しく雪が降り始め、あっという間に辺り一面は雪景色。わずか1~2時間で15cmほどの積雪があり大慌てした。除夜の鐘突きにも行けないほど、この悪天候には恐れ入った。はたして、今年はどんな年になるのだろうか?
 通常、1年を表す漢字は年末に発表されるが、年頭に浮かんだ漢字は「跳」である。勿論、卯年にちなんだものである。
この字を筆で何度も書いているうちに、自分自身がその漢字にはまってしまった。よし、今年は跳んで行こう!!跳ばねばならないのだ!!と。
 しかし待てよ、ウサギとカメの寓話に出てくるウサギさんであってはならない。カメさんを見習い、しっかり目標を見据えなければならない。油断は禁物で決して目的や目標を見失ってはいけない。
 「跳ぶ」という勢いや情熱を抱きつつも1歩1歩着実に前に進んで行こうと思う。

四季のめぐみ

 猛烈な熱波もいつの間にか収まり、秋風が吹く頃となった。『暑さ寒さも彼岸まで』とは良く言ったものである。どんなに暑くても、どんなに寒くても季節は巡っていく。もし、夏の暑さが終わることなく続いたなら、精神的にも耐えられないと思う。日本は四季に恵まれた良い国だとつくづく思う。
 人生においても人それぞれに四季の移り変わりがある。暖かい春の時もあれば、凍え死にそうな厳しい冬を味わうこともある。そのときそのときをどのように生きるかでその先の進路が定まっていく。厳しい冬に踏まれて育つ麦、暑い日照りのときも太陽に顔を向けて伸びていくひまわり。その自然の姿から学ぶことは多い。どんなときも感謝できる人でありたい。そして人生の結末は刈り入れの秋を迎えて分かる。

何を食べたら良いのだろうか!

 健康には誰もが関心をもっている。健康づくりには栄養、運動、休息のバランスが上手くとれていることが大切である。わかっているが、最近の個人事情はお話できない状況である。もうすぐ健康診断の結果が出るが見るのが恐ろしい。
 つい先日、地域の青少年健全育成の講演会に参加したが、以外にも子供が食べるお菓子や食事内容が深刻な問題であるとの結論で締めくくられた。以前から加工食品、添加物の問題は後を絶たない。記憶に新しいところでは食用油の健康エコナの害である。私の朝食は決まってトーストであるが、動物性のバターは避けて植物性であるマーガリンにしている。しかし、そのマーガリンもショートニングと同様、健康を害する食品に挙げられている。一体何を食べたら良いのだろうか・・・。
 マーガリンやショートニングの原料となる植物油や魚の脂肪は、常温では液体であり、水素を加えることによって融点を上げ、常温でも固まるようにしている。このように人間が作り出した脂肪酸のことをトラスト型脂肪酸と呼んでいる。トラスト脂肪酸は自然界のシス型脂肪酸と分子式は全く同じであるが、水素を添加した時に分子の立体形が変わってしまう。
 分子の立体形が変わったために、体内でプロスタグランディンを作れなくなることが有害性を生む要因の1つである。プロスタグランディンとは血圧や血液の粘度など様々な体機能を微調整するホルモンであり、不足すると喘息や脳梗塞にもつながる、極めて重要な物質である。心臓病のリスクを下げるには飽和脂肪酸(動物性脂肪)を減らすだけではなく、トランス型脂肪酸も減らさなければダメということが分かってきている。
 人間が下手に手を加えたものは要注意である。自然のものが一番良いに決まってはいるが、現代人の食生活は四面楚歌の状況である!

第1回やか~りんぐ ヤカリンピックin福知山!

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 チーム青森。誰もが知っていると思う。冬季オリンピックでカーリングが一躍注目の的になった。面白そうなので一度やってみたいと思うが、いかんせん当地にはそんな特別なアイスリンクがない。そこで『待ってました!』とばかり登場したのがヤカン君である。最近は電気ポットに押されて出番が少なくなり、しょげていたところである。ヤカン君は何故かローラースケートを身に着けている。
 その名はヤカーリング!ヤカンがカーリングストーンに生まれ変わったのである。ナイスアイデアである。この珍スポーツがどこまでヒットするかは不明であるが、ユニークな発想に拍手を送りたい。すっかり寂れてしまったアーケード街にかつての賑わいを取り戻したい。標題のやか~りんぐはまもなく開催される。