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会社設立15周年を迎えて

 本日、弊社は15歳の誕生日を迎えた。
 平成10年3月、介護保険制度の開始に先立ち、介護事業のスタートを切った。『24時間365日の訪問介護』を掲げて京都府亀岡市以北の全市町村に提案書を持って訪問したが、なかなか結果は付いてこなかった。今でこそ、民間事業所が在宅介護の大半を担っているが、当時はそうではなかった。家政婦のような日常家事の手伝いを引き受けながら時を待った。

 ようやく半年経って、綾部市と三和町(福知山市)から休日と深夜の介護サービスを受託した。その時は天にも昇るような歓喜の気持ちと同時に緊張感が全身に走ったのを覚えている。何の実績も無い無名の会社で懸命に道を切り開いて頂いた開設時の職員に感謝したい。一点突破までの忍耐と苦労は計り知れないが、その分味わう感動はひとしおである。

 平成12年3月に第1回ホームヘルパー養成研修を開講したが、定員50名の予定で募集した受講生はあっという間に100名に到達した。急遽、研修会場を変更し対応したが綱渡りの連続であった。言うまでもなく開講後は受講生も巻き込んで実習先の確保の為に必死に走った。
その1期生は現在も弊社の大黒柱として奮闘して頂いている。
その後、訪問介護に加え、訪問入浴、通所介護、通院送迎サービスと事業を少しずつ拡大してきた。

 『訪問、通所、宿泊を備えた介護サービスで在宅生活を支えたい!』という設立当初の目標は、平成24年4月のグループホームの設立を以ってようやくひとつの形ができたと思っている。ここに至るまでに15年の歳月を要した。その道程には職員をはじめとして多くの方々の支えがあった。ひとつひとつ思い起こすと感謝で涙が止まらない。

 一世代を30年周期と考えると15周年はまだ道半ばである。義務教育を終えた子供が思春期に到達する時期に似ている。大人のようだが、まだ子供の域を脱しえない。しかし、成長点にあることは確かである。原点を忘れることなく、社員一同力を合わせて社会に信頼される企業を目指していきたい。

2013年、新春を迎えて


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新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は多くの方々のご支援を賜り、認知症対応型介護施設を開設することができました。ご尽力をいただきました関係者に心から感謝申し上げます。当社として初めて入所施設に着手しましたが、24時間365日生活を見守ることの重責を強く感じております。地域密着型介護施設とはいえ、住み慣れた自宅から居を移すことは高齢者にとって大きな精神的負担であったことでしょう。お一人お一人の気持ちを大切にして接していきたいと思います。
 さて、今年は世界の首長が大きく変わっての幕開けです。幾多の難問を抱えての船出ですが、英知を持って世界平和の実現に向かってほしいものです。
 福祉分野においては日本は少子高齢化の最先端を行く国です。内的側面では〝大和″の名に相応しく相互扶助の介護システムの構築。外的にはものづくりの高度な技術と繊細な気配りを融合した介護ロボットの開発等現実味を帯びてきました。世界に貢献できる要素を十分に備えていると思います。
 平成25年、夢と希望をもって第一歩を踏み出したいものです。
どうぞ、本年が幸福で発展飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。

姥捨て山の悲哀

100歳を目前にされた利用者とのさりげない会話が妙に頭にこびりついてしまった。

『こんな長生きして、どこかに放り込んでくれたら良い!』

「放り込むようなところはありません!」

『昔は姥捨て山があったんだけどなぁ・・・。』

「〝姥捨て山″は耳にしますけど、本当にあったんですかねぇ?」

『あったらしい。』

「いくら何でもそんなひどいこと・・・。」

『でも姥捨て山にはこんな話があるんだそうだ・・・。

 息子は老いた母親を背負ってゆっくりと〝姥捨て山″を登って行く。
 道中、背中の母親は何も言わず木の枝を所々で折っていく。
息子が自分を置いて〝姥捨て山″の夜道を下っていく時、道に迷わないようにと案じながら・・・。』

 どんなときでも親は子供のことが心配でならないのだろう。
余計な心配は無用と思いながら、子供は親の愛にどう応えていけばよいのだろうか?

『涙が出るからね!』

ご利用者から『涙が出るからね!』と言われ、大切な1冊の本をお借りした。はじめのページでいきなり心を打たれてしまった。少し長くなるがブログを借りて紹介したいと思う。

        * * * * * * * * 

「君は今まで、親の体を洗ったことがあるかね」
ある青年が、一流企業の入社試験で、社長から、こんな質問を受けました。
「いいえ、一度もありません」
すると、社長は、意外なことを言ったのです。
「君、すまないが明日この時間にここへ来てくれないか。それまでに、親の体を洗ってきてほしいのだが、できるか」
「はい、何でもないことです」と答えて、青年は家に帰りました。
 父親は、彼が幼い時に亡くなりました。母親は、一人で必死に働いて子供を大学まで出させたのです。彼は、「お母さんが呉服の行商から帰ったら、足を洗ってあげよう」と思い、たらいに水をくんで待っていました。
 帰宅した母親は、「足ぐらい自分で洗うよ」と言います。事情を話すと、「そんなら洗ってもらおうか」と、縁側に腰をおろしました。
「さあ、ここへ足を入れて」と、青年はたらいを持ってきます。母親は言われるとおりにしていました。
 彼は、左手で母親の足を握りました。しかし、洗うはずの右手が動きません。そのまま両手で母親の足にすがりつき、声をあげて泣いてしまったのです。
「お母さんの足が、こんなに硬くなっている……。棒のようになっている……。学生時代に毎月送ってもらっていたお金を〝当たり前″のように使っていたが、これほど苦労をかけていたとは……」と知らされ、泣かずにおれなかったのです。
 翌日、青年は、社長に、
「私は、この会社を受験したおかげで、どの学校でも教えてくれなかった親の『恩』ということを、初めて知らせてもらいました。ありがとうございました」とうれしそうに言ったそうです。
       
         親のこころ(木村耕一編著)1万年堂出版より

        * * * * * * * *

 人間としての幸福はどこにあるのか。大切なものを見失わないようにしたいと思う・・・。

4年目に花が咲く!

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 4月29日、2012あやべ由良川花壇展が始まった。今年は『絆』がテーマで、当社は『心&絆 3D』と題して花好きのメンバーが立体的な花壇を作り上げた。ペットボトルに一株ずつ植え込み、少し浮き上がらせて、3Dのイメージを表現したものである。デザインは中央に大きなハート、その両脇に小さめのハートを象り、お互いが寄り添っている情景とした。
 過去4年連続で出展させて頂き、初めて『奨励賞』に輝いた。花の植え込みは春先とは言え、決まって寒風が吹く頃である。意欲的に取り組んだメンバーに大きな拍手を送りたい。
 

自然の力

 雪解け水が地盤を緩め鉄道路線を破壊した。4月27日、北海道での出来事である。幸い、列車が通過した直後の地崩れで人的被害は免れた。本来、雪解けは春の知らせだが、今冬の豪雪はこの時期に至っても台風のごとき猛威を振るい、河川を氾濫させる始末である。実に自然は計り知れない力を持っている。何とかその力を有効利用できないだろうかとふと思う。
 大飯原子力発電所の再稼働が議論されているが、当社綾部事業所は30㎞圏内すれすれに立地しており、有事においては災難を免れる保証は無い。電力なくして現代人の生活は成り立たない時代であるが、地球環境を汚すことの無い発電技術の進歩を切に待ち望む。但し、エネルギーのことで人間が争うことの無いことも望む条件に付け加えたい。
 本日、沖縄は梅雨入り宣言がなされた。四季の移り変わりが何と早いことか・・・!地球は自転しながら太陽を中心に公転しているが、そのスピードが速まったのか?はて、地球は何の力を得て、回っているの?

『感恩先苦』・・・感涙の卒業式!

 平成24年2月24日に福知山市にある淑徳高校の卒業式に訪問介護員2級課程修了証の授与の為、来賓として出席させて頂いたが、こんなに感激したのは何年ぶりだろうか。

 淑徳高校の基本理念は『感恩先苦』にある。学校創設者は若い頃に次々と家族を失ったが、『実に周囲の人々に助けられ、先人の苦労の土台の上に今の自分自身がある』と強い感謝の念を持って創設されたという。
その学び舎で3年間を過ごした卒業生は人間として大きく成長した姿を見せてくれた。
 専門課程において様々なコンテストで優秀な成果を上げた生徒、3年間休まず登校した生徒・・・。次々と多くの生徒が壇上で表彰されていた。一人の生徒は一度先生の顔をしっかりと見つめ厳粛にして実に心のこもった深い礼を捧げ表彰状を受け取って行った。その姿には師弟の情と誠を感じた。
 そして、いよいよクライマックスは卒業生代表の答辞である。
壇上に待つ校長先生の前に立ち、その答辞を読み上げる代表は女子生徒であった。緊張と不安で門をくぐった入学式、クラス名が貞・節・礼という初めての感覚…。学校生活を振り返りつつ答辞は読み上げられた。
 ところが、中盤にさしかかり彼女は突然読み上げていた答辞(原稿)を脇に仕舞った。そして、180度転回し、同級生に、列席する下級生に対して其々丁寧に学園祭や体育祭など協力して作り上げた苦労と感動、感謝の気持ちを伝え始めた。極めつけは、クラブ活動で帰宅が遅くなる等、随分と心配を掛けた父母に、この3年間信じて見守ってくれたことに心からの感謝を述べた。最後に指導頂いた先生方、学校に対し成長の成果と感謝を伝えた。まるで嫁いでいく娘が結婚式で親に謝辞を述べているようであった。学校の先生方は涙ひとつ見せず、きりっとした表情で成長した生徒の姿を真剣に見届けておられた。その光景に心が震え感動の涙が溢れて仕方がなかった。来賓席も『こんな卒業式は味わったことがない!』と口々に驚きの声が上がっていた。知識だけでなく、人を育てる学校教育の現場に心の栄養をもらった1日であった。

2012年 謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は多くの方々に大変お世話になりました。
ここに心から感謝申し上げます。

弊社は今春4月に認知症高齢者の方が安心して暮らせるようグループホームとデイサービスを新たに開設致します。
『誰もが安心して暮らせるやさしい街づくり』を目指し、社員一丸となり一層の努力をして参る所存です。
本年も変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

さて、昨年の東日本大震災は未曾有の大災害となり、言葉に言い表せない程の厳しい1年となりました。復旧に向け被災地では懸命の闘いが続いていますが、テレビ報道で震災後の状況が伝えられるなかで、人と人との結びつきの尊さに涙が出るほどの感動を覚えることが沢山あります。と同時にそれは『よし、日本は必ず良くなる!』との確信につながりました。

今年は辰年!天に昇る龍のごとく勢いよく躍進する年となりますように。世界が平和でありますように、ひとりひとりが其々に幸せを感じる1年でありますように。

歯を食いしばる。

 11月23日、今年も福知山マラソンが開催された。
マラソンの前日、毎年出場している知人にマラソンの何が魅力なのか尋ねてみた。答えを聞いて驚いた。
『最近、“歯を食いしばる!”ということが少なくなっていると思う。だから、自分自身の忍耐力を鍛えるのだ。』という。女性ランナーは今年も完走した。何事もなかったように・・・。
 『一生懸命』(一所懸命)も『歯を食いしばる』に通ずるが、妙に「歯を食いしばる!」という言葉のインパクトに衝撃が走った。 困難に立ち向かうときや何かにチャレンジするとき、中途半端な姿勢では到底高い壁は越えられない。ここ一番、決意して臨まねばならない。
 今がその時か・・・。
 

柿喰えば~世代のギャップ・・・。

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 いつの間にか暑い夏が過ぎ、秋の深まりを感じる頃となった。
秋と言えば、祭、スポーツ、読書、そして何と言っても食欲の秋である。一年の中でも秋の味覚は格別である。
 さて、当社綾部デイサービスセンターの山際に1本の柿木が生えている。毎年、数多くの実を結び、訪問入浴チームの熟年スタッフが収穫を担当している。果実は小ぶりながら、甘くて美味しい!2つ3つは、なんてことは無い。
 ところが、様子を見ていると口にするのは昭和20~30年代のスタッフばかりであり、昭和40年代生まれ以降の職員は、柿を見ても見向きもしない!? 柿を食べる中年(実は私)の姿を何気に見ている・・・。
柿を勧めても『要らない!』と言う。理由を聞くと、①『種が多くて面倒。』②『そんなに美味しいとは思わない。』との回答。柿はビタミン豊富であり、冬眠前のクマは里に出現して危険を冒してまで腹一杯食べるのに・・・。
 確かに今は、ほっぺたが落ちるほどのスイーツは山ほどある。柿の甘みは実に素朴なものである。しかし、中年オヤジにはその素朴さが実に懐かしいのである。
 時代の移り変わりを感じた寂しい午後のひと時であった。